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会話の苦手な方へ

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「会話がはずむ雑談力」

先日火曜日の定休日に、新しくオープンしたのに行けなかった(海南市にあるノビノス)図書館

へ初めて行ってきました。

1階は駐車場、2階にスターバックスが入っています。

2階、3階は児童書がたくさんあります。広い空間には子供たちがゆったり読める机といすが

いくつもありました。

4階が一般書です。

児童書はやはり視覚から入ってくるように陳列されています。

思わず手に取ってみたくなる、本の並べ方。

子供の頃を思い出しながら、昔読んだ本を探していましたら、

ありました!

《椋 鳩十》 という作家の本の棚がありました。

もう50年以上前の児童文学書の名作の作者です。

私たちの頃はシリーズがたくさん並んでいましたが

今はそのシリーズは10冊もありませんでした。

私の一番好きな本、今も心に残っている本が…

ありました!

今は本屋では売っていませんので手に入らないと思っていました。

戦争を題材にした、子供の心には少し重すぎる本です。

しかし、この本は子供に勇気と優しさを教えてくれる本でもありました。

その本の名は「マヤの一生」

一匹の犬と人間との触れ合いを通して、戦争という悲しい時代に翻弄されたのは人々だけでは

なく、生き物すべてが翻弄された時代を見事に書き上げた名作中の名作です。

図書館の方と一緒に本を探して見つけた時は思わず涙が出そうでした。

そんな感動もそこそこに、私は今日はここにはある目的を持って来たのです。

会員様の会話力を上げるヒントになる本はないかな…

そこで見つけた本が 「会話がはずむ雑談力」でした。

ダイヤモンド社から出版されていて、テレビにもよく出演されている、明治大学教授 齋藤 孝先生の本です。

 

第1章から第3章で構成されていて、字も大きく重要なところは挿絵が入っていたり

箇条書きで簡単にまとめられています。

これなら一日あれば読めると思って借りることにしました。

10秒でコミュニケーション力が上がる

というところに目を引かれました。

日常会話は10秒あれば成り立つそうです。

例えば

スーパーで顔を合わせたご近所さんとのこんな会話

「あら、○○さんもお買い物?」

「ええ、息子が友達連れてくるっていうから、あわてて」

「急に言われると困っちゃうわね」

「そうなのよ、じゃあお先に」………これで約10秒

 

ゴミ出しでマンションの管理人さんに会って交わすこんな会話

「おはようございます。あれ、だれか引っ越しですか」

「3階の○○さんが」

「へえ、寂しくなりますね」

「そうですね」…………これで約10秒

 

 

オフィスの踊り場でばったり顔を合わせた同僚と交わすこんな会話

「先週ゴルフだったんだって」

「大雨で散々だったけどな」

「今度、行こうぜ」

「ああ連絡する」…………これで約10秒

 

10秒は、雑談にとって絶妙な長さなのだそう。

 

これが沈黙になったら……

気まずい気がしませんか。

10秒で約50文字

 

初めてお会いする方とのお見合いの席ではこれは使えると思いました。

「今日は良いお天気で良かったですね」

「ええ、ここまで1時間以上かけてきましたから、雨だと大変でした」

「1時間以上も?それは遠方をこの日のためにありがとうございます」

こんなちょっとした会話から、お互い緊張もほぐれて、会話も広がっていくのでは…

 

 

たった3ステップで完成!雑談の超・基本型

ステップ1 声をかけるーーーーーー相手の警戒心を解く

ステップ2 話す―――――――――場の空気をほぐす

ステップ3 別れるーーーーーーー「後味の良さ」をつくる

この3つはちょっとした挨拶を交わすときに使います。

たった10秒でお互いのコミュニケーションが取れて気持ちのよいものです。

 

◎ポイントは相手に気をつかったり、互いにストレスを感じながらもだらだらと続く、

中身のない会話は雑談ではないのです。

 

相手へのちょっとした心遣い、一瞬の場づくり雰囲気づくり

緊張した空気を動かしてほぐす、といった明確な意思を持って交わされ、

さっと終わらせる。これこそが、10秒雑談の極意なんだそう。

 

こうした雑談力のある人こそ、真にコミュニケーション能力の高い人なのだそうです。

 

お見合いもまず、雑談から入ります。

いきなり「プロフィールにもありましたが…」なんて入ってくると

「ええっ?」ってなりますよね。

いきなり、プロフィールのことを聞かれたりすると尋問を受けているような気分になります。

雑談で気分をほぐしてからでないと会話は成り立たないです。

雑談から様々な会話に発展していくことを想像していきましょう。

 

もう成婚退会された会員様ですが

お二人を引き合わせた時にこんな会話がありました。

男性「こんにちは、今日は宜しくお願いします。和歌山ってけっこう距離ありますね」

(この方は大阪から来られました。おそらく1時間くらいかけて。)

女性は弊社会員でした。この方は和歌山でもかなり南部で和歌山市内に来るのに

1時間以上かかります。

そこで私は、「遠方をありがとうございます、でも彼女は和歌山でもかなり南部で

1時間以上はゆうにかかるんです。特急で1時間くらい、普通だと2時間以上かかるんですよ」

とご挨拶の時に言いましたら、彼はびっくりされて、「それは大変な中来ていただいて

ほんとうにありがとうございます」と恐縮されていました。

彼女は、にこにこしながら「田舎なので、これ普通なんですよ、どこへ行くのも」

「こちらこそ大阪からわざわざ来ていただいてありがとうございます」とご挨拶されました。

お二人はそこからとても心がほぐれた感じで、お話ししながらお席まで行かれました。

その後1時間半くらいお話しされて、とても楽しくお話ができたということで

交際になりました。

彼の住んでいるところから彼女のところは距離にして160㎞はあると思います。

時間にして高速を使って2時間くらい。

お二人は毎週のように会って、帰りはいつも彼女を自宅まで送ってくれたそうです。

約4か月の交際期間を経て成婚退会されました。

 

まずは身に着けたい会話の基本

雑談は中身がなくて大丈夫

☆雑談はいい加減が良い加減

☆中身がないからだれとでも話せる

☆結論はいらない

☆白黒つけない

☆サクッと切り上げる

☆長引かせないから後を引かない

 

次はトーク編をお伝えしたいと思います。

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