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忘れられない成婚秘話????

忘れられない成婚秘話????
  1.  会員様が成婚退会を迎えた時、この仕事をやっていて良かったと心から思います。

28歳バツイチ、農家の男性。

入会の時、彼は本当に真剣でした。

半年で決めたい!

離婚をしてから、彼なりの婚活はされていました。婚活パーティーでもかなりの確率でマッチングされていたそう。

明るく、なかなかのイケメンでコミュニケーション抜群の彼なら彼女なんて直ぐにできると思います。

しかし、彼には背負うものが大きくてバツイチがかなりの足かせになっていました。

若く勢いのある時に決めてしまいたい!

と結婚相談所入会を決断されました。

弊社入会の決め手は、何ヶ所か相談所に行ってお世話をしっかりしてくれそうだからとおっしゃってくださいました。

職業やバツイチのハンディはあっても入会されたらたくさんお見合いは組めると思っていました。案の定、イケメンな彼にはお見合い申込みも結構ありました。ご自身からもお申込みもされていましたが半年位の間に10人以上とはお見合いされ、5人くらいの方と交際にもなりました。その中で最終的にお二人の方との交際になりました。

お一人は大阪の方、もう一人は兵庫県の方。

大阪の方とは和歌山から大阪はそんなに遠くありませんのでわりと頻繁に会っていました。

二人とも同じ歳で気が合ってまるで恋人同士のように楽しいデートが続いて、ある日彼から結婚を前提とした交際に切り替えないかと話をしたところ彼女はまだ若いからそこまで考えられないと答えたそうです。

びっくりしました‼️

結婚をしたい人が入会している結婚相談所です。

彼はかなりショックを受けていました。

あんなに楽しい交際を続けていたので当然彼女もそうだろうと思っていましたから。

結婚相談所では、交際になりましたらあまりダラダラと恋人のようなお付き合いはしません。

この人となら結婚を考えてもいいと思ったら真剣交際といって結婚を前提とした交際に切り替えます。それまでは仮交際といって、他にもお付き合いする人がいてもいいのです。

真剣交際をするには条件があり、お見合いも出来ない、他のお付き合いもしない、11でのお付き合いになります。

彼はかなりショックでしたがもう一人お付き合いをしていた女性がいましたので、気持ちを切り替えて彼女と向き合おうと思いました。

彼女とのお付き合いは静かなお付き合いでした。とても控え目な落ち着きのある方で、初めは自分にはもったいないと思っていたそうです。しかし、お付き合いしていくうちにだんだんと彼女の素晴らしさが見えてきたといいます。

二人同時進行の時に、和歌山というところを見てもらいたいという思いから、お二人とも和歌山に来ていただきました。

兵庫県の方が和歌山迄来られたと聞いてびっくりしました。何時間もかけてきっといい人と個人的には思っていました。

大阪の方に少しお熱を入れていた彼から、兵庫県の方はもうお断りしようかと相談されたことがあります。

その時に私は、「ちょっと待って、兵庫県の田舎から何時間もかけてこの和歌山に来てくれる人なんてなかなかないよ、きっと彼女はいい人だし、あなたとは前向きに考えていると思う」といって止まらせました。

お二人とも4回くらいお会いした時点で、大阪の方に真剣交際をお話ししてあっさり振られた彼は気持ちを切り替えて兵庫県の方に真剣交際を伝え、快く受けてくださいました。

彼女との真剣交際に切り替えた途端、大阪の彼女が突然彼の仕事場にやってきて、100本のバラの花束を持ってプロポーズしたそうです。

(真剣交際に切り替えると、その会員のプロフィールがハートマークになり画面が見られなくなります。)

彼のビックリようは想像がつきますが、逆にそんな大胆な事をする彼女に対して一気に心が冷めたそうです。

結婚相談所でのお付き合いは普通の恋愛とは少し違います。あまり盛り上がる恋愛の方がかえって危険かもしれません。それに彼は気付いたようです。

兵庫県の彼女も素敵な方でしたが、あまりご自身を出せるタイプではない方で、お付き合いが進む中でも彼女のことがわからないとよく言ってましたが、お一人に絞り、しっかり彼女と向き合っていくうちに彼女の良さをだんだんと感じるようになりました。もう絶対この人に決めようと思った時に、どうしてこの嬉しい気持ちを伝えたらいいだろうかと凄く考えて、友人夫婦に相談したところ協力してくれることになり、友人夫婦とプロポーズ大作戦なるものを計画して友人夫婦も一緒に兵庫県の田舎に乗り込みました。プロポーズの瞬間を彼らにビデオを撮ってもらうためです。彼の用意したのは「108本の薔薇」です。

花言葉は「永遠(とわ)の愛」語呂合わせの意味もあります。

彼は心を込めて彼女に「108本の薔薇」を渡してプロポーズしました。彼女は感激して涙涙で声にならなかったそうです。嬉しかったでしょうね〜。羨ましいかぎりです。

彼女はこの記念日を思い出に残そうと、ブリザーブドフラワーに加工しようと思い花屋へ持っていきました。すると花屋から連絡があり、「何度数えても97本しかないのですが

と言われたときはショックで、彼に言おうか言わまいかかなり悩んだ末に彼に話しました。

彼も凄くショックで

しかし、これでは申し訳ないと思い、足らなかった11本の薔薇を別の花屋でブリザーブドフラワーに加工することにしました。

二人で赤のハートの薔薇の中に白のハートの形を作りそれを額に入れる作業をしました。

出来あがっ時に花屋さんに言われたそうです。

「素敵ですね!11本の花言葉は(最愛)なんですよ❣️」花屋さんに何も言わずにそれを作ったので二人とも声が出ないくらいビックリ⁉️

そして、改めて花言葉の意味を噛みしめ、これで良かった!この方が良かったね❣️❣️と忘れられない日になったそうです。

彼の婚活は10ヶ月でハッピーエンドを迎えました❣️

こんな素敵なエピソードを添えて彼らが成婚の報告に来てくれて私はもう感激で本当に私こそ忘れられない日になりました。

おめでとう????

末永くお幸せに????

これからのお二人の幸せな情景が目に浮かぶようでした。

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