和歌山県No.1級の成婚実績がある結婚相談所。
高い成婚実績を誇ります。
ここまで来るのにたくさんの思いがありました。
結婚相談所で出会った二人。
もちろん、すんなりとここまで来たわけではありません。
数年前にお父様を亡くされた彼女。
大好きなお母さんも不治の病に侵されていることがわかり
そんな時に自分の幸せに突き進んでもいいのかとの迷いもありました。
お母さんを残して嫁ぐことの罪悪感。
そんなことをいろいろと乗り越えて今があるのです。
お母さんの身体のことやいろんなことを考えて、決まっていた結婚式を一旦キャンセルしました。
担当プランナーさんからキャンセルの連絡を受けて、こちらもとてもつらい気持ちになりました。
彼女からも連絡を受けて一度ゆっくりお話ししましょうと彼女と話し合いをしました。
私は聞くことしかできませんでしたが、彼女はゆっくり、じっくりとご自身の思いをお話しくださいました。
決断はご自身です。お話をすることでご自身の心の中、頭の中が整理されていくのではないでしょうか。
お話をするうちに、最初は感情が高ぶっていましたが、だんだんとその声のトーンも落ち着いていきました。
それから間もなく彼女から便りがありました。
「式を挙げることにしました。二人で頑張っていきます!」
プランナーの方からも連絡があり、
「お式の担当をさせていただきます!精一杯頑張ります!」
ととても喜んでくださいました。
結婚式を行うにあたって、大変な準備が必要だったようです。
お式が終わってから、彼女やプランナーの方からとても感動的な報告を受けました。
体力的に厳しいお母さんが式に出席するにあたって、主治医の先生に相談したところ、病院スタッフ、看護師さん
救急隊員さんたちまで協力してくださることになりました。
そして当日、式場のスタッフさんも総出でサポートをしてくださいました。
担当プランナーの方も、カメラマンさんはいましたが、少しでも思い出を残そうと
プランナーさんの携帯と彼女の携帯を持って、感動シーンを56枚もカメラに収めてくださいました。
その写真を式が終わって彼女から送られてきました。
救急隊員さん、看護師さん、ありのままの姿が映っている写真を見て現在のお母さんの状態がわかります。
彼女は初め、ここまで皆さんにご迷惑をおかけするのは忍びないと思っていたそうですが
看護師さんたちから励まされて、病院で着付けをしてくださることになり、救急隊員の方たちからも「こんな時こそ僕たちを使ってください。」と言っていただき
「皆さんの温かいサポートで本当に素晴らしい結婚式を挙げることができました」
「今は、本当に本当に幸せな気持ちでいっぱいです、幸せになります!」
と改めて誓ってくれました。
ほんとうに多くの方からの祝福を受けて、塞ぎがちだった彼女の心は
今晴れやかな気持ちでいっぱいだと思います。
天国のお父様もきっと大泣きされていることでしょう。
たった一度の人生ですから、ご自身の幸せを願うことをお母様はきっと望んでいると思います。
この結婚式場は
和歌山にある
「アバローム紀国」さんです。
スタッフさん総出のサポートに感謝以外に言葉が見つからないと彼女からのお便り
担当プランナーのMさんも「私が今まで担当させて頂いた中で一番感動的でした。一生忘れることができないでしょう」
究極の〝give&take″
今婚活を頑張っている方々に少しでも幸せのお裾分けができればと願っております♪